2010年前後から、私は月に一度のペースで、かつて暮らしていたイギリス・ロンドンへ頻繁に足を運ぶようになりました。
そのきっかけは、1990年代に友人になった数人のイギリス人たちの存在です。彼らは現地のセレクトショップでバイヤーやプレスとして活躍しており、当時ヨーロッパで話題を集めていたブランドのアイテムを一緒に仕入れる機会を得ることができました。
買い付けの対象は、マルタン・マルジェラ、リック・オーエンス、ラフ・シモンズ、ブレス、ストーン・アイランドといった錚々たるブランド。さらに、北アイルランド出身のジョナサン・アンダーソンがデビュー間もない2008年に立ち上げた「JW アンダーソン」や、2008-09秋冬シーズンから自身の名を冠した「クリストファー・シャノン(Christopher Shannon)」など、当時の新進気鋭ブランドも含まれていました。
仕入れはロンドンの名店 Oki-ni(オキニ)やLN-CCなど、ファッションラバー憧れのショップを巡りながら行いました。
こうした活動の中で、デビュー間もないデザイナー本人と直接会う機会も多くありました。
現在もユニクロとのコラボで話題を集めるJWアンダーソンや、独自の感性で注目を浴びたクリストファー・シャノンとの出会いは、今でも忘れられない衝撃として心に残っています。
今回ご紹介するアイテムも、そのロンドン買い付けの中で出会ったアイテムばかりです。
当時の空気感やデザイナーの情熱が宿る、時代性と希少性を兼ね備えたプロダクトです。
当時の空気や感性がそのまま息づくプロダクトであり、単なる衣服以上に、その時代のロンドンのカルチャーやエネルギーを映し出しています。
ウエスト80
全長 66
size48